二月、雨

仲宗根浩

二月も少し過ぎて、通りを歩いていると桜が咲いていて、桜は北から咲き始めて南下。気温はいきなり27度になったりで沖縄の冬はいきなり終る。

届いた新しいタブレットをいじり以前の環境に近づけるためいじっていると、注文していたキーボードがリコールのため優先的にキャンセルするので手続きをしてくれ、と販売店からメールが届く。別のキーボードを注文してそれが届くとこんどは日本語、英語の入力変更がうまくできない。別のメーカーのスマホでは設定も問題なくできる。違うのはOSだけなのでそこらへんの問題かと思い、販売店は返品してもいいですよ、と連絡くるがちょっと面倒な回避策を見つけたのでそのまま使うことにする。

雨の中、期日前投票に行く。投票したあとにアンケートのお願いを地元テレビ局からされたので用紙に書く。これが出口調査というやつか、初体験。投票結果の数字に予想通り難癖つける輩が出てくる。ひとつの公共事業として見てもとてつもなくお金がかかることが予想されるがそれでも続ける昔から変わらない体質。川辺川ダムはどうなったのだろう、八ッ場ダムはどうなったのだろう。諫早湾の干拓みたいに後戻りできなくなるのか。国防は国の専権事項というが専権事項の対案を地方や個人に示せ、という意見はそもそも違うとおもうし、専権事項というところが本来な色々な案を用意してしかるべきなのがふつうだとおもうが、ふつがまかり通らぬのがこの世か。

二月は雨が多く、除湿機はフル稼働。まだ見終わらない映画のディスクは増える。