2012年1月1日

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あけましておめでとうございます。

少しのお酒と少しのお節、そしてお雑煮を食べて、さて、水牛の更新をしなくてはとPCの前にすわったら、大きな地震に見舞われました。いやはや。お正月だからといって自然は勘弁してはくれません。わかってはいてもそのたびに衝撃を受けるひとりの小さな人間です。

「水牛のように」を2012年1月号に更新しました。
年のはじめなので、執筆者のサイトやブログを紹介します。それぞれの人のそれぞれの道です。とりあえず把握しているものだけですから、他にもあるかもしれません。興味を持たれたらさらに検索してみてください。

 植松眞人 Wiki オフィス★イサナBlog 
 大久保ゆう The Baker Street Bakery
 管啓次郎 Mon pays natal
 くぼたのぞみ エスペランサの部屋
 笹久保伸 Sasakubox
 佐藤真紀 佐藤真紀のブログ-イラク・ふくしま編
 四釜裕子 bookbar5
 杉山洋一 TOKYO CONCERTSによるリスト
 高橋悠治 高橋悠治
 冨岡三智 ジャワ舞踊の会・冨岡三智
 藤井貞和 Wiki
 三橋圭介 音楽の言の葉
 森下ヒバリ アマゾンの著作リスト

2012年、水牛がかかわる企画の第一弾は「高橋悠治50人のためのコンサート」シリーズ。スタジオイワトの空間をフルに生かした、とっておきのコンサートやポータブルシアターをことしは5回おこないます。
その第一回は「胸の振子、膀胱結石手術図ほか」
ヘンリー・パーセルから服部良一までの盛り沢山な1時間です。
1月22日(日)15時開演
4000円(前売り/当日)50人予約制ですから、まずは予約を!
メールは haru@jazz.email.ne.jp
電話は 08054523165(平野)

制作の「影反研究室」はこれまでのイワトでの催しなどで協力しあってきた数人の集まりです。「影」と「反」とを生きがいにしているのがメンバーの共通点。イワトの平野公子さんと水牛の八巻美恵とが脳天気にあれやこれやアイディアを出し、実務もおこなっていますが、制作や演出のプロ中のプロもメンバーにいるので、彼らと相談しながら最初に胸に宿ったアイディアを、最高のかたちで着地させていくのがのぞみです。
3月11日の午後もこの日を記憶にとめおくための集まりを企画中です。決まったらお知らせしますので、その日をいまから空けておいてください。

杉山洋一さんからのコンサートのお知らせを。
第729回 東京都交響楽団定期演奏会Bシリーズ
《日本管弦楽の名曲とその源流-14(プロデュース:一柳慧)》
2012年1月24日(火) 19:00開演(18:20開場)サントリーホール
野平一郎:オーケストラのためのトリプティーク*
野平一郎:チェロとオーケストラのための響きの連鎖*
ブーレーズ:エクラ/ミュルティプル(2002年改訂版・日本初演) **
チェロ:堤剛 指揮:野平一郎*、杉山洋一**
お問い合わせhttp://bit.ly/e3E9ac

製本塾は春過ぎから始めます。もう少しお待ちください。

片岡義男さんの新著も私が携わっているものだけで3冊が着々と進んでいます。暮れも正月も関係ない、いつものとおりの勤勉な労働者です、と片岡さん。そういえば去年は1月2日に原稿が届いたのでした。ことしも来るかも。。。

というわけで、揺れる地面の上で働き続ける一年がまたもスタートしたわけです。

それではまた!(八巻美恵)