オスプレイ見る

仲宗根浩

十月はじめ、仕事で浦添の方へ行き、用件すべて終わり駐車場へ向かう途中、見ましたよ、初めてオスプレイを。プロペラを上に向けて普天間飛行場へと向かっている。オスプレイ配備されて一年経ってやっと。一機だけど低空ではっきりと。かなりの迫力。

かなりぐうたら過ごしていたある日の深夜四時過ぎにふらっと外に出る。こんな時間はいつも行く店は開いていない。閑散としたゲート通りまで出ると天ぷら屋さんが開いていた。ちらっと入り何か食べられるものはあるか物色していると、フィリピンバーのおねぇさんとバンドマンらしきひとたちに天ぷら屋さんまでにエスコートされた酔い客二組。食べ物を調達してどこやらへ行った。こっちは小腹がすいたので買ったタコスお握りを天ぷら屋の前のベンチで食べる。隣は泥酔して眠っているおじさんひとり。ふらふら歩き、かえる。

ある日、仕事から戻るとガキが使っているパソコンの画面がハードディスクをチェックしている状態で延々と続いていて画面が変わらないみたい。聞くとずっとこの画面だという。ハードディスクが飛んだかな。パソコン本体のハードディスクのアクセスランプを見ても点灯していないし。OSのディスクを入れるとちゃんと認識する。ガキにはハードディスクだめだからディスク交換してリカバリが必要なことを伝える。バックアップは取っているか確認すると一切なしとのことではい残念。1テラバイトのハードディスクはおしゃかとなった。外付けの500ギガのハードディスクがあったのでそれと交換する。ガキにはハードディスクのマスターブートレコード部分が損傷した可能性が高いこと、パソコンが起動するための仕組みを説明しながらハードディスクの交換をさせる。BIOSとかブートディスクの順番とか一通り説明したけどちゃんと理解しているかはあやしい。ソフトの操作は覚えるのははやいが、どのような順番でパソコンが起動しているかわかっているのか。

十月は台風がたくさん来たおかげでやっとこちらも涼しくなる。よって十一月からネクタイ出勤になった。ネクタイするだけで涼しさなくなる。