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水牛のように
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水牛だより
水牛のように
黄色と影
璃葉
にがい雨が降った後
陽は影を食べていった
黄色だけが抜け落ちた場所に
誰かが座っている
水色の血管が通った手を下げて
黒い二つの石をこちらに向けて
影を喰われたと、つぶやいていた
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