2013年3月1日

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3月はあらあらしい風とともにやってきた。あの日がまた近づいてきて、少し緊張します。

「水牛のように」を2013年3月号に更新しました。
2月が28日で終わることを、つい忘れてしまいがちなのか、今月の原稿の半分以上は月がかわってから届きました。でもこれこのとおり、だいじょうぶ。
原稿といっしょに森下ヒバリさんからはうれしい知らせも届きました。カラワンのモンコン・ウトックはしばらく具合が悪かったようなのですが、ようやく演奏もできるようになって、16日にはバンコクで復活コンサートがあります。がんばりすぎでコンサート後にふたたび倒れることのないように願っています。

先月お知らせしたように、璃葉さん初の絵の展示会がおこなわれます。三軒茶屋のKENで、3月16日(土)から4月14日(日)までの土、日、月曜日だけオープンします。ほぼ毎週ライブもあり、23日(土)はライブの後に満月バーも開店します。この夜のちいママは璃葉さんです。スケジュールをチェックして、ぜひおでかけください。

佐藤真紀さんたちJIM-NETでは、恒例の「時代を生きる子どもたち展」を開催。ギャラリー日比谷で、3月8日(金)から13日(水)まで。イラク戦争・福島原発事故・シリア内戦の写真や子供たちの絵を見ると、あしたというものが立ち上がってくるはずです。

叢書 群島詩人の十字路『ジット・プミサク+中屋幸吉 詩選』は引き続き読んでくださる人を待っています。2月にはイワトや百年で何人かの人の手に渡っていくのを見守りました。ISBNがついていないので、amazonでは買うことができません。この叢書の方針です。そうしたことも含んだ形に出来上がってみると、そこからまた細い道がひらけていくのがわかります。

それではまた!(八巻美恵)