東京は早い梅雨入りでしたが、例年のごとく、その発表のあとはお天気が回復して、今朝は五月晴れというのがもっともふさわしいような晴天でした。洗濯も快適です。
あす2日(日)はお昼から「つながろうフクシマ!さようなら原発集会」が予定されているようなので、晴れますように。デモではなくパレードと呼ぶのなら、雨より晴のほうが似合いますから。しかし明日のことはわかりませんね。
「水牛のように」を2013年6月号に更新しました。
ひと月の沈黙(?)のあとに管啓次郎さんが帰ってきてくれて、うれしいです。催促やお願いなどはほとんどしないので、管さんだけでなく、原稿はみな自主的に送られてきます。今月は佐藤真紀さんが沈黙です。ツイッターやブログなどで、佐藤さんがどのような状況なのか、だいたいわかる世の中ですから、締め切りの時間になっても原稿が来なければ今月は無理なのだなと思うわけですが、それでもどこかで待っている自分がいます。もしかしたら、原稿は送られていて、到着する前にどこかに紛れてしまったのではないかと想像したり。
杉山洋一さんの小学生の息子さんのメッセージ。「おばあさんがなくなって、ぼくもかなしいです。ミラノから、おいのりしています。たとえば、空で元気でいますかとか、くもの上で元気にねていますか、とかです」。私も死んだ人はみな「元気に」死んでいてほしいと願う者のひとりです。
バックナンバーをどのようにするのがいいか、ITの師匠と仰ぐ友人に相談してみました。どのようにするのであっても、最初にきちんと構造を考えて、その方針にしたがって記事のひとつひとつをデータベース化していかなくてはいけないと教えられました。少しずつ公開というわけにはいかないかもしれませんが、出来上がったあかつきには水牛の蓄積のすべてが簡単に一覧できるはず、です。気長に待っていてください。
パソコンがなければ水牛を再開することなんて出来なかったわけですが、最近はパソコンに頼りすぎているのがモンダイだなと感じることが多くなりました。せっかく「元気で」シニア料金で見られる年齢になったのだから、せめて映画は映画館で見るように習慣化しようと思い始めています。銀座のシネパトスが閉館するときに、成瀬巳喜男『銀座化粧』を観て、映画そのものだけでなくいろいろと感銘を受けたことだし。そうだ、そうしよう!
それでは、また!(八巻美恵)