新しい春を迎える。新月の元旦というのはめずらしいかもしれませんね。なにかが終わり、なにかが始まる、それが重なって、さて、どうなっていくのでしょうか。ますます悪くなっていくように思える世界で、さて、どうしようと、きょうのような特別な日にふと立ちどまったとき、フェルナンド・ペソアの詩句を読むのはいいことです。
ひとは見捨てられて生きている
真理も 懐疑も 導師もない
人生はよい 酒はさらによい
愛はよい 眠ることはさらによい
「水牛のように」を2014年1月号に更新しました。
年末の忙しいときに、また人によっては新年早々に、忘れず原稿を送ってくださった執筆者のみなさんに(今月はお休みの人も交えて)感謝いたします。年に一度はこうして感謝の気持ちを文字にしておきましょう。今後も月に一度、どうぞよろしくお願いします。
いろんなお知らせは次の更新のときをお待ちください。
それではまた!(八巻美恵)