2015年1月1日(木)

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明けましておめでとうございます。
年が改まることを感じる一年に一日だけの日。どんなに暗い世の中でも生きている喜びを意味もなくただほんのりと感じる日。

「水牛のように」を2015年1月号に更新しました。
大晦日と新年とが交錯すようなる原稿が集まったのは、書かれた時間によるものでしょうか。今月はたまたま1日という始まりの日が新しい年の始まりでもあるのでその短い時間の差が大きく感じられます。
かたちばかりのおせちとお雑煮をそわそわと食べてから、こうして更新作業をするのは、なんとなく元旦というものを冒瀆しているような気がしないでもありません。でも書かれたものを読まれるために開放するのは元旦にふさわしいことだとも言える、と気をとりなおします。

進行中の仕事にはそもそも暮れも正月もないのです、ゆうべは原稿が届き、しかしファイルがひとつだけ送信不可になったもよう。その連絡をしているうちに新年がやってきました。連絡のメールの最後に「あけましておめでとうございます」と書いてはみたものの、ふさわしいことに思えませんでした。大晦日の夜に不達だったファイルはきょう送られてくるはずです。しみじみとフリーランスを感じる元旦もすでに午後になりました。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

それではまた!(八巻美恵)