寒い朝がいっそう寒く感じられる、そんな一日のはじまりでした。
「水牛のように」を2015年2月号に更新しました。
「島便り」の平野さん夫妻が小豆島に引っ越していったのは去年の2月でした。それからきょうまでの一年は、私にはあっという間でした。秋には小豆島を訪ねましたし、新しい土地で新しい暮らしをしている友というのはよいものです。しかし、そのあっという間の一年のなかの今年の一月は、世界で喜ばしくないことがいろいろと起こり、長いひと月だったと思えてなりません。
出来事にたいして、誰でも言いたいことが言えるの仕組みがあるのはいいことだと思ういっぽうで、黙っている、静かにしている自由、もあると思っています。自己規制ではありません、それも自由というものです。
それではまた!(八巻美恵)