外は凍るような寒さで、いまいる室内は暖房がよくきいて真夏のように暑いのだと想像すれば、いくらかは心地よくなるのではないかという友人がいるのですが、やっぱり無理です、そんなこと。この猛暑が永遠に続くことはないとわかっているからどうにかガマンしていられるというのがせいいっぱいで、冷房のきいた部屋にいても、なんとかしのいでいるという程度ですね。不気味に暑い東京です。
「水牛のように」を2015年8月号に更新しました。
見た目が少しかわったのは、システムをこれまでとは違うものにしたからです。ぼちぼちとながら長く続けてきた結果として、アーカイヴとしての機能が必要だと感じるようになってからだいぶたちます。そして少しずつそのための用意をしてきました。まだ完全ではありませんが、書いた人別のインデックスも作っています。
●水牛+イワトの共催によるコンサートのお知らせを。
イワトを主宰していた平野公子さんは小豆島に引っ越してからも、場所を所有しないてイワト的活動を続けています。このコンサートも、小豆島と東京との中間のどこかで、と考えているうちに、小豆島からフェリーで来られる神戸なら、ハンター坂の途中にクレオールがある、ということで、実現の運びとなりました。
高橋悠治50人のためのコンサート7
Tyger, tyger, burning bright
9月21日(月・祝)15:00 開演 神戸Creole 予約3,500円 当日4,000円
高橋悠治 (piano)
カルロス・セイシャス(1704-1742) 鍵盤ソナタ数曲
エルヴィン・シュルホフ 11のインヴェンション(1921)
高橋悠治 Tyger! Tyger! burning bright ブレイクの虎(初演)
ほか
予約はメールで水牛(info@suigyu.com)かイワト(haru@jazz.email.ne.jp)まで。そして会場のクレオールでは予約フォーム(http://creole-live.net/schedule.html)で受け付けています。50人という規模なので、お早めにご予約ください。
先月も暑かったけれど、ボイジャーでの「片岡義男全著作電子化計画」の第一歩100作品が予定通り公開・発売できたので一安心しつつ昨夜はブルー・ムーンに見とれ、そして、きょうはTPPが合意にいたらなかったというニュースにひとまずホッとしています。
それではまた!(八巻美恵)