夏と秋がこんがらがって

暑くなったり、涼しくなったりで鼻水が止まらない。仕事場はクーラーがギンギンに効いたところから外へと出たり、入ったり。すると寒さ暑さが体の中で入り乱れる。二つめの台風が過ぎた頃から、夜中近く車を走らせてもクーラーを入れずに窓全開にすればしのげるが、日が出ているうちはクーラーないと無理。アイドリング・ストップなんてもってのほか。夕方の西日は容赦ない。西側の水道管から出る水は相変わらずお湯。週間の天気予報見れば、最高気温三十度、最低気温二十五度が並ぶだけ。風が少し涼しくなったので八月、よりは少しはましだが、家の中では上半身裸族。休みの日に夕方から泡盛を飲んでいりゃ、鼻水も出てくる。蒸留酒は体を冷やす酒らしい。毎晩、ロックで島酒ではなおさら冷えるはあたりまえ。仕事場でもらったバンシルー(グァバ)、齧ると熟したピンクの実、皮の苦味、実の酸味、歯の間に挟まる種。今どきの子供はこんな面倒くさい果物は食べようとしない。

久しぶりの何も予定がない二連休に聴かずにたまっていたCDをパソコンに入れる。一時期、ちゃんとプレイヤーで聴こうと思っていたけど、段々とそれも面倒くさくなり、ハードディスクの容量も充分にあるのでどんどんパソコンにで聴くのに後戻りした。アレサ・フランクリンとキング・カーティスのフィルモア・ウェストでのライヴの完全盤が日本盤として再発されたので(四、五年前に限定で発売されて即完売)これを入れて聴く。三日間のセット・リストを曲ごとに並べ、日ごとに少しづつ変わる同じ曲をチェックしようと思ったが、気合が入った時にあらためて、と断念し、一月に亡くなったテディ・ペンターグラス(ドリフターズ世代であればヒゲダンスの音楽でそのリフは刷り込まれている)のフィラデルフィア時代のソロ・アルバムがリマスタリング、紙ジャケで出たのをはじめ、フィラデルフィアものがどんどん出るので、ペンターグラス以後出たCDを取り込み、次には10ccの片割れ、ゴドレイ&クレームの紙ジャケ。そしたら、ヴァン・ダイク・パークスの三年前に出た紙ジャケもあった。そんなこんなしていたら二日間の休みは酒と音楽と惰眠で終わる。配信音源主流の中で盤が売れないのをいいことに紙ジャケ、限定、最新リマスタリング、という三つでおやじ連中を狙い撃ちするレーベルばかりで、それにほいほい乗っかる、受験生をかかえた世帯主。国勢調査は記入済み。