Opera 書くNoticia Dialogal

• おい!ポケットからE♯の煙が出てる!
• おい!靴下から聴こえるongakuはバッハでもシューベルトでもない!
• おい!ティーカップは死へのDanzaを続ける
• おい!席を立つな、咳をする責任を問われる
• おい!状況はkikiteki  keikaku停電に突入ともニュースで
• おい!奥様の胸元から瑞々しいほどの炎と煙が
• おい!君の机が震え ウランの入ったワイングラスが溢れderu
• おい!それは水蒸気となり 風に吹かれ君の食卓を越え皆の食道や臓器へ向かっている
• おい!おい、あ、おい・・・
• Oi..........a.....oi.....
• おい!おい、あ、おい・・・
• おい!おい、青い・・・
• aoi!空と
• aoi!雲と
• aoi!霧と
• aoi!海と
• aoi!樹々と
• aoi!aoi ! aoi !
• 青い!
• 痛み Dolor! Pain!  아프다! Douleur! Schmerz! 疼!
• Itai! 痛い!
• 痛い!遺体!Remains!cadáver!Leiche!Cadavre!사체! 遺體!
• 描く!書く!角!格!核! Noyau Nukleus Nucleo 핵 Nucleus 
• ごほん ごほん と 咳ではない核とナイカク
• 書くが 消せない核
• ・・・核


Cuarteto(四重奏)

A 白いヨット・・・・・・・・・・・鉛筆の中のトンネルに・・・・切り開かれた一本の大根の葉っぱB   青い三角形のミツバチの箱の・・・・・・輝く夜の 太陽が暑いと言って涼むスリッパの姉妹
C 水は上からしたにしか・・・・・・・・・・・・・・決して流れない・・・・・・・のか?・・・・・・・・・・・・のか
D    うす暗い夕暮れ時に・・・・・・お母さんの顔をした・・・・・風船の色を・・・・・確かめる  すると
A   その箱の中から一体何が入っているかという問いすら忘れ君たちは・・・・・水分を失っていた
Bその葉っぱは緑色だったが決して水分を失っていなかった・・・・・水分を失ってはいなかったのだ
C  のか・・・・・・なのか・・・・・・のか 流れは変わらないのか・・・・・・決して望んではいけないのか
D 意外とその風船は空高く飛んでいったので・・・・・見守った・・・・・・・そうすでに・・・・・・・いたのだった
A水分がなくてとても寒いね・・・・・・・水分がなくてとても
B           あるわけないよ!・・・・・・水が欲しい
C・・・・なんか 暑くない?  おーい・・・・そこに・・・・・マッチはありますか・・・・はい・・マッチですが
D三角形の塩水はわりとそこで冷やされていた・・・・・・・・・品切れです・・・・・
A 過去に戻る事はできない・・・・・・・・・・・・・・水を! 水を!
B          そんな遠くに・・・・・・遠い買い物に・・・・・・・・・行こう!
C      未来が                         オアシス・・・オアシス
D                   熱を帯びた高温のライオンを冷やす雨の水たまりを買いに
A とっさに夢から覚めたライオンに噛み付いた黄金の蛙は虹に帰って行った
B  ああその星空を3センチでいいから私に分けてくれない?と テイブルの置物がストーブに言った
C    月夜の灯りよりも・・・・・その一本のマッチが・・・・・・ほしい・・・・・と望んではいけないのか 
D品物が入りました・・ええしばらくぶりです・・その夜に北園様のお宅にお届けしたらよろしいのですね?
Aはい・そうです!   マッチが入荷致しました
B    そうです!      えっ・マッチですか 北園様はお留守ですか?
C    そうです!      望んではいけないのでしょう          
D    そうです! 星空を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・雪をかぶったうさぎの足音を
A録音に出かけてしまいました・・・・・・・・・・・・青山の先に・・・・・・帰宅は何時になりますか?
B   白い・・・・・・静寂のオブジェ・・・・・青い洗濯バサミに挟まれたカマキリのDanceを収録に
C 黒い・・・・・律動・・・・・・・・・まだ・・・まだまだ・・・・・・まだまだまだまだまだまだまだ
D・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰宅の日程は?・・・・・・・・
A            ただいま・・・・・・・えっ、また雪?でも黒いわね・おかえり
B     黄金の蛙は虹に帰っていった・・・まあいいか・・・・・飲み過ぎだわ
C           風船はすでに水を飲み干してしまった・・・・・きっと・・・・
D熱を帯びた高温のライオンを冷やす雨の水たまりを買いに出かけた食塩と△が帰ってきました
Aあらまあ・・もう私の喉を潤す冷たいマッチの事をお忘れなのね・・・昨日サンダル!
B        熱が出ているのに    風船は水を欲しがっていた・・・・しかし・・その星空 それはあんまりだ
C  6月にはカバンから出て行こうかな・・・・・働くのだ・・・・・雑巾らが君らを働く
D北園さんのライオンを暖める為の白い煙突が三角形の上を逃げ出して歩いている