かみはなにもの とどかない
声もまた神怒り おりく
ち やなぎた やちまたに
かばね なないろ
ばぐだっど ゆくばしょう
おくのほそみちをゆくたり
ばーん 少年兵を
こんじきどうに見うしない
あるかいだ 虹のなないろ
を爆破せず
やみふす妻に
つげざらん 弘彦
りんごくに せまるいくさ
うしら 斃れ
やさい よごれて
われらおしいただくおんじきに
なんだたれ
ほのおのしょくたく
うごなわれる たまし
いのゆくえはなきか
(「かくむごき戦〈いくさ〉を許し しらじらと 天にまします 神は何者」岡野弘彦。けさの菅総理宛メール〈脱原発を、引き返し不可能な所にまで、持ってゆくこと。そこを着地点に、市民運動家、菅直人氏は定めていると睨む。支持率が下がろうと脱原発が見えてくるまで、辞めるな。一割になろうと、少数であることの大切さがあるはず。私の友人であるシカゴ大学教授(女性)が、湾岸戦争勃発時、「絶対多数が賛成でも、今、一割のアメリカ人が戦争に反対していることが大切なのだ」と、言っていた。脱原発が見えてくるまで続投すること〉藤井貞和。かわいそうに、支持率一割にまでさがることを予期してのメールです。)