飲みながらに浮かぶこと

そう、昼酒、というか夕方から飲む酒。休みの日、時間は最近では4時頃から5時頃。そんな時は酔っぱらいながら夕ご飯の支度をしたり、そうでないときはぼ〜っとテレビを見ながらだらだらしている。食事はおかずを少しつまみながら飲んでいると、8時から9時頃睡魔に襲われ知らぬうちに眠り、深夜12時過ぎから1時頃目が覚め、いつの間にか眠っていたことをその時自覚する。そのあと深夜にも関わらずシャキーンとなり、本読んだりしながらまた飲み始める。こういう休みの日を過ごしていると一月の酒量はどれくらいになるか知りたくなった。まず五升、酒を買ってきてこれが一月もつか試してみた。するとあと一週間余りあるというのに無くなり、六升目に突入し、それでも足りず、三合瓶を二回買って一月分。六升六合一月に飲んだ。外飲みは最近面倒くさいのでしていない。純粋に家で飲んだ量。少し多いかと思い今月は六升を購入、これが一月もつか試している。でもお正月をまたぐと、実家から正月の余り酒を貰うから六升目が余れば良しとしよう。

だらだらした午前にテレビのチャンネルをいじっていたら、NHK教育で坂本教授の「スコラ」という番組、「ロックへの道」というのを見た。ギター・リフの回で取り上げられたヤードバーズのThe Train Kept A Rollin'。オリジナルはジャンプ・ブルースのタイニー・ブラッド・ショウ、それをカヴァーしたジョニー・バーネット・トリオ、さらにヤードバーズ、とテロップでも紹介されていた。この流れを初めて知ったのは1999年に出版された「フォーキーブルースな夜」という鈴木カツさんの本だった。この本を読んだあとタイニー・ブラッド・ショウのオリジナル、ジョニー・バーネット・トリオのカヴァーの音源を入手して聴いた。ジョニー・バーネット・トリオのカヴァーにはヤードバーズの元となったリフを感じることは無かったがHoney Hushという曲を聴くとThe Train Kept A Rollin'のリフに近いというかそのまんまだった。当時のヤードバーズのギタリスト、ジェフ・ベックはジーン・ヴィンセントを中心としたロカビリーのカヴァー・アルバムも出しているので、ロカビリーに関しては、ジョニー・バーネット・トリオのことも知っていても不思議ではない。その上でジョニー・バーネット・トリオのHoney HushのリフとThe Train Kept A Rollin'にもってきたのではないか。それはその当時、関わった人に聞いてみないとわからない。でもジョニー・バーネット・トリオのギタリスト、ポール・バーリソンはヤードバーズのリフに大きな影響を与えたのは間違いないとおもう。「フォーキーブルースな夜」ではファズギターのパイオニアとして紹介されている。

そういえば、震災前、沖縄で騒がれていたのは駐沖縄総領事だったひとの「沖縄の人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ。」という発言だった。最近は酒の席での発言がもとで更迭官僚、辺野古の環境アセスメントの提出。こうなったらどんどんゆすってやればいい。