「1月1日:次郎おじさんの話をする。母親の兄に当たる人だ。遊びに行くとおじさんはいつも一升瓶を抱えて日本酒をちびちび飲んでは、同じことを何度も何度も聞いてきた。『学校はどうだ』『学校は楽しいか』『学校は楽しいのか』。面倒ではあったが、無視するのは気の毒だったので、いちいち『楽しいです』と嘘をつく僕なのであった』」。
「( ' ヘ `;まいったなぁ..
世渡りには、順応性の高さが大切である。知識・経験・年齢・学歴に関係なく、まず大局を大づかみにし、続いて各所の人間的事情を把握できる者が、特に組織では長く生き残れる。社会および人間不適合者に残された道はないのか――ある。順応も反発もせず修行に近い忍耐を貫徹することだ。精神的な曲芸を一途に磨くことだ。
ガンバ!p( ̄へ ̄o)(o ̄へ ̄)qガンバ!
ゴーギャンがゴッホの絵を描き、ゴッホがセザンヌの絵を描き、セザンヌがゴーギャンの絵を描く。ゴーギャンは会社に復職し、ゴッホは黄色い家に帰り、セザンヌはサント・ヴィクトワール山方面に行った。それぞれ描いた油絵をそれぞれの部屋の壁に貼り、おやすみと眠りについた。セザンヌひとりは言った「あの二人はいったい誰なんだ」。
n(ー_ー?)ン?
「1月1日:次郎おじさんはしらふの時にはいろんな楽しい話をしてくれた。今でも印象に残っているのは釣りに行った時の話である。『三郎おじさんいるだろ。隻眼の。あ、隻眼じゃないか。俺の弟だ。会ったことあった? いや、ダジャレじゃないよ。ダジャレを言うのは誰じゃ。もう最悪だなこれ。だいたいダジャレにもなってないしな』」。
サムイ彡(-ω-;)彡ヒューヒュー
OLに主婦、妙齢の女性には、自分で設定したルールがある。これがなかなか厳しい。それまでの人生経験の中から取捨選択したものが、結果的にルールとなりその自覚も生んだのだろう。恋愛マニュアルにあるアプローチ方法も、このルールの前では軽佻浮薄な戯れ言となる。ルールを溶解させるほどの心優しき猛者であるならば先が期待できる。
( ̄(エ) ̄)ゞ クマッタナー
孤独じゃ。神のように孤独じゃ。じゃがわしには自分自身というものがおる。片時もわしから離れたことはない。生活のすべてをともにしておる。生まれた時からわしに関するすべてを知り尽くしている。若い頃は艱難辛苦を前に意気阻喪しそうな時も、一心同体でくぐり抜け狂喜乱舞したものじゃ。誠に頼りにしておる。それにしても孤独じゃ。
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「今日午前11時半頃、東京・新宿区の毎朝放送の第二スタジオ内で、勤務中の田中花子という女性会社員が、『今日午前11時半頃、東京・新宿区の毎朝放送の第二スタジオ内で、勤務中の田中花子という女性会社員が』という原稿を読み上げました。同会社員は引き続きこの原稿を読み上げるつもりでいるということです」。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
人間はサディストではなくマゾヒストである。今昔のいさおしに励行されるよりも、失態や恥辱を原動力として生き続ける。武勲や栄光などインスタントな一件に過ぎず、自慢の種になることはあっても、自らを牽引するどころか過去へ引きずり落とそうとする。その点、みっともない自分はやる気を駆り立てる。次なるみっともなさのために。
なのダッ($σ´з`)
【フェニックス】(名)英語:phoenix(フィーニクス):エジプト神話の霊鳥。500年または600年ごとに自分で香木を積み重ねて自ら焼身し、その灰の中からまた若い姿あるいは幼鳥となって再生すると言われている。転じて絶世の美人の意にも使われる。古代のフェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が発祥という説もある。
フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド
「1月1日:『三郎おじさんはな、ああ見えて酒がほとんど飲めないんだよ。知らなかったろ? 酒好きみたいな顔して、ビール一杯でぐったり。そのくせ『俺と飲んだら大変なことになるぜ』なんて言いやがる。大変なことになるのは、自分自身なのにな。ははは。二三年前の正月なんて大変だったんだよ。今でも語り草。見てないか?』」。
(=^〜^)o∀ウィー
昨年365日を生きたことになる。そういうことになっているが、生きたと胸を張って言い切れる日はどれだけあったろう。睡眠が死にたとえられるように、死んでいたも同然の日も相当量あったのではあるまいか。時間は大切だという。大切なものは触れずにいるか乱費するかのどちらかだ。いずれにしろわしには無駄であることは否めない。
( ´・ω・)・・・・涙デタ
問一:AはBから3万円を借りて持ち逃げしました。Bには貯金を含めて2000万円の財産がありました。Bは消費者金融Cに3万円借りて蒸発しました。20年経ってもBは消息不明でした。AとCは6万円ずつ交換しました。そしてお互いに姿を消しました。事情通のDが警察に出頭しました。さて、これは何の問題でしょう。
|・ω・)ではまた!