脈璃葉 目を瞑り、微かに開くと 煙とホコリが髭のよう 秘密の記号 線 明日の足音 血は旅をする どこまでも遠く 地図の中を歩き回った 夏の星はどの海に沈む? 脈はどこまで繋がっている? 疑問と夢は窓硝子を眺めている