十二月、むかえておくりだす

仲宗根浩

クリスマス寒波のあとから暖かくなる。夕方から夜の仕事中は半袖でも過ごせる。半袖で大丈夫ということは暑いということでいいだろう。でもその後は寒くなり、すこし暖かくなり、今年も終わると。四、五年ぶりで元旦と二日休み。

六月から仕事二つ掛け持つようになって見事に暇がなくなる。十二月は両方の仕事ともに繁忙期というやつで週一回の休みひとつ吹っ飛び、何年振りかの十三連続出勤というのをやると、まわりが親切に年寄扱いしてくれた。

十二月一日は雨だったのではっぴいえんどの「十二月の雨の日」が頭なかでヘビー・ローテーションになり、未発表ヴァージョン、シングルヴァージョンを久しぶりに聴いてみた。どれもあのギターがあるからこの曲は成り立っている。

十二月十二日、市の防災担当というところからエリアメールというのが届くと同時に近所にある市のスピーカーから放送が流れる。時間は十一時一分。文面は以下の通り。

北朝鮮ミサイル通過情報
北朝鮮から衛星と称するミ
サイルが発射された模様で
す。念のため屋内に避難し
、テレビ・ラジオ等、今後の
情報に注意してください。

メールは一分後に以下のものが届く。

北朝鮮ミサイル通過情報
北朝鮮から衛星と称するミ
サイルが発射され、上空を
通過した模様です。テレビ
・ラジオ等の情報に注意してください。

これって防災か〜? まあ、いろんなものが空を飛んだり、通過したりするとこではあるけどね。

久しぶりのお正月休みはフルメンテに出したギターをアンプにつなぎ、下手なりででかい音を出すとしよう。