9月ももう終わり10月。学校がはじまる。学生の顔触れはすこし一新、やることは完全に一新する。ワークショップというのをはじめる。生徒が目的にそって工夫をこらし、みんなが参加する。ゼミ形式だからとてもやりやすいはず。みんなが音楽、アート、ことば(詩)などを素材にいろいろ考えてくれるだろう。話し合いの場なども設けたりして、楽しめそう。私もみんなのワークショップに参加して、刺激をもらえたらいい。ほかの授業も生徒が主体となって何かを発見できるものにしたい。
最近はストラヴィンスキーをよく聴き、楽譜とにらめっこし、文献などを読んでいる。一つ長いものを書く約束をした。連載中のシコ・ブアルキは資料がくるのを待っているところ。次回には間に合うかも。前はギターでシコの曲やボサノヴァを弾いていた。もう寒くなってきた。ギターもいいが、今はピアノでミンガスの曲などを弾いて楽しんでいる。ポップスでは学生から教えられた相対性理論というバンドがおもしろい。「現代音楽」にもこういう感性の人があらわれつつある。
カメラを買った。リコーのGRII というもので、いろいろ楽しめるカメラらしい。解説本もたくさんある。いくつか撮っているが、撮っているより解説本を読んだり、プロの撮った写真を見てい る時間のほうが長いかも。カメラは専門用語がよくわからない。そこでつまずく。いろいろ試すには撮りまくるのがいいのか。どこか旅行にでもいけたら…