今12月の公演に向けて
日々リハを行なっています
今回のテーマは
タイトルにある通り
今ショパンを踊る
全曲ショパンです
僕は今までショパンを
好んでは聞いてきてませんでした
何かキザなイメージを持っていて
なんか踊るのは恥ずかしいなという
思いがあり避けてきました
それでも今まで2回ショパンで踊りました
一回目は笠井叡さん振付
ピアノを高橋悠治さんが弾いてくれました
この時が初ショパンでした
ひとまわり大きな背広を
着て踊った感じがした
そして二回目はバレエダンサーの
下村由理恵さんに出演をお願いした舞台です
この時は上村なおかさんに由理恵さんには
ショパンが合うと言われショパンで踊りました
そして今回が三回目となるショパンです
今回も振付が笠井叡です
なので三度とも
僕の方からショパンに向かったのではなく
ショパンの方からやってきたと言う感じです
6月から週に一回と時間をかけて
ゆっくりと作品作りをしてきました
今回このクリエーションを通して
感じたことの一つですが
今まで気づかなかったのですが
笠井叡の踊りには確実に
ショパンがあるような気がしました
あまり今までショパンを使って
踊っているのは多くないと思いますが
なぜかショパンの旋律の中には
そして笠井叡のオドリの中には
旋律が踊り作り
踊りが旋律作る
そんな共通する
二つのものを感じました
踊りが先にあり音楽が生まれた
音楽が先にあり踊りが生まれた
どっちなんだろう
ショパンの音楽を通して父の
踊りのルーツを探る旅をしています