花器

芦川和樹

消火、週刊大泥棒を
 置き忘れちゃった
 座席の、それかー
 テーブル・プリン
 横。芋族_キリン
 の、友人であった
 汽車と並ぶ、汽船

       うすぐらい、うす暗い家具
        の結び目。そこに発芽す
        るバク。金、銀食器の冷
        えた心地よさと、いや温
        かいうどん(饂飩)を食
        べる今日が、牡蠣_悲し
        いさね、海老に似ている
デパー、地下の アップルジュースに沈む
 歩行、帆が人 ここは、明るいよ、気分
 間のうごきを
 、人間なんて
 いないか。帆 すぐれた花器、花瓶そ
 は帆のまま炎  れぞれの口調。島が
 のようすを採  読み書きを覚えたの
 集するずっと  、ずっと覚えていま
         したよ黙っていただ
         けで、名前、街じゅ
         うが低燃費で微笑む
     あの、す
      ぐれた
      梃子て
      こ、を
      見てて
      非力_
ケーキは海を、ここが不明で、揃いの前足
 朗らか、ティーカップ・プリン。必ず阻
 止します内容と副賞_その蟹、波止場に
 ある、くぼみ。かいよう、海洋をかけて
 いく足を、追ってください。それが今週
 の犯人。オペラを買って、泳いでいます
 バタ足。ふちにつかまって、負けません

_それかー、_非力、口数の少ないだって夢があるんですもの(はとむぎ、はとむぎ)床が抜けそうで。キシリトールたちが考える、モジュ、モジュ。その下記。実在した里芋。もうなにも、さいごのところが作曲みたいでした。