お魚の台敷き
一人用の盆
ふとんかんそうき
そわかの剣
思いをのせて
今日か 別れの
まなびの宿
山いただきより
南天を見よ
カノープス
フォーマルハウト
たてしなのてらこや
ひいなたちが寄り合い
夜はほげて
あかときをうつる
さらなる
諏訪のまなび
変成(へんじょう)紀
世のうつり
首里天(しゅいてぃん)ぐすくが
赤い炎
哀しみを伝え
物部(ものべ)の神子
えんねんの舞い
花まつり
かぐらの村
わかきらも わかからぬらも
つどうまなびの宿
(蓼科山荘をたたむと、山本ひろ子社中より連絡あり、お魚の台敷き、一人用の盆、布団乾燥機、そわかの剣など、すべて分け与えられる、と。南のかた、富士のかなたには、カノープスまたフォーマルハウト。縄文びとはかならず富士の見えるところに集落を形成したと、井戸尻考古館のもと館長の言うところ。新・諏訪学へと思いを継ぐ。「夜がほげる」の意味、不明。10月末、首里城を焼く。この悲しさには言葉がない。組踊り、いざなぎ流の神子たち、延年の舞い、花祭り、山ふところの神楽。)