2015年10月1日(木)

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暗く曇って雨がおちてきた昼下がりの東京。雨の多い年ですね。雨の多すぎる年です。三日前の中秋の名月による月光浴ができたのは幸運だったということでしょうか。

「水牛のように」を2015年10月号に更新しました。
何でも起こり得る世界にわたしたちはいるのだ、ずっと。

ツイッターのTLにカフカの「人びとと共にいることの幸福。[日記1922年]」という一行が流れてきました。9月21日の神戸での「高橋悠治50人のためのコンサート 7「Tyger, tyger, burning, bright」」では久しぶりにいろんな人に会えて、それから別れるまでのひとときを楽しく過ごしました。そして、おなじ東京にいるのに久しく会っていない人たちのことを思い、会う機会を作ろうと思ったりしています。でもきっと柳生弦一郎さんは来てくれないだろうな。といっても、これはこれでずっと続いているうるわしい関係なわけで、なんの問題もないどころか、これでいいのだと思えます。

きょうは月のはじめの木曜日なので、小泉英政さんの循環農場から月に一度の野菜の箱が届きました。さつまいも、ねぎ、じゃがいも、葉しょうが、根しょうが、南瓜、いんげん、小松菜、チンゲン菜、しその穂、ピーマン、万願寺とうがらし、なす、きゅうり、とうがらし、中国菜心、大根の間引き菜が少しずつ入っています。そしてこれらのすべての野菜は小泉循環農場の自家採種の種から育てられたものです。すべて、というのはすごい、ほとんどはじめての快挙ではないかと思います。さて、何から食べようか。。。

それでは、また!(八巻美恵)