春は名のみと思っているうちに、少しずつ春を感じられるようになってきました。温度計では少し前とおなじ気温を示していても、陽ざしはやわらかくて、なんとなくその温度より暖かい気がします。数字だけではあらわせない世界があるということか、あるいは自分の感覚が不確かということなのかもしれません。友人が自宅の庭で収穫したというふきのとうを貰って、苦いのこそ春だとも思うのでした。
「水牛のように」を2017年3月1日号に更新しました。
年度末のせいか、今月はお休みしますというメールが何通か届きました。
お酒の魅力、というとキチンとしすぎていますが、飲む人のおかしな話が好きなので、そんなコレクションができたらと密かに思っています。先月から新井卓さんを迎え、今月から吉田純子さんを迎えました。
少し前に沖縄で飲酒運転で事故をおこした小学生のことがニュースになりましたが、飲酒運転はともかく、こどものころから飲む習慣のあった人は周囲に案外たくさんいます。最年少はひな祭りの甘酒を飲みすぎて酩酊し、裏山(!)で眠ってしまった4歳だったころの彼。私自身は30歳を過ぎてから嗜むようになったので、残念ながらまったくの未熟者です。
先月お知らせした「憲法いいね!を耕す集い」での小泉英政さんのスピーチの原稿が届きました。直前に用件が出来て参加できなくなったという自分の理由もあり、掲載の許可をいただきました。
それではまた!(八巻美恵)