4月の訪れは寒さとともに。花冷えと言うのでしょうが、開花の知らせはあったものの東京の桜はまだ硬い蕾のままで、咲いているのはほんの少し、花というには少なすぎます。週が明けて気温があがれば一気に咲いて、そして私はコートを脱ぎ捨てるのです。
「水牛のように」を2017年4月1日号に更新しました。
きょうは土曜日ですが、一部の企業では入社式がおこなわれたようです。これが明るいニュースなのかどうか、ちょっとギモンです。
3月もおわりに近い日に近くの小学校の前を通りかかると、その日はちょうど卒業式でした。校庭では式を終えた生徒たちと親たちが別れを惜しんでいます。男の子たちはブレザー姿が多いのは見なれているとして、女の子のなかに袴姿が何人もいるのに少しビックリ。いつの間にかそんな流行(?)になっていたとは。制服がない公立の小学校だからできるわけですね。女の子たちは体のサイズも大人に近づいているし、小学生とは思えない大人びた感じでした。彼らを待っているのはどんな4月なのでしょうか。そしてまたその先は?
それではまた!(八巻美恵)