まったく偶然のこととはいえ、令和の第一日目が更新の日となってしまいました。5月は快晴が似合うのに、あいにくの雨模様の東京です。そして寒い!
「水牛のように」を2019年5月1日号に更新しました。
イリナ・グリゴレさんの「生き物としての本」は先月に続く後半なので、今月も先頭に置きました。
昨年のおわりに小さな出版社がひっそりと誕生しました。出版舎ジグといいます。イリナさんの日本語で書きたいという望みに寄り添っていこうと思っていた私には、この新しい出版社はイリナさんの望みを推進してくれるところだとすぐにわかったのです。アンテナの感度よし! ですからイリナさんを紹介して、すでにもう連載がスタートしています。「生き物としての本」は2014年に書かれたイリナさんのはじめての文章であり、ジグに掲載されている「マザーツリー」は2019年4月に書かれた、おそらく最新のものだと思います。水牛でもジグでも連載は続きます。楽しみに読み続けてください。
管啓次郎さんの「海を海に」はダブ・ポエトリー。レゲエに乗せて朗読する管さんのライヴにそのうち行ってみたいと思っています。
何か書き残したことがあるような気がしますが、とりあえず、ここまで。
それではまた!(八巻美恵)