あけましておめでとうございます。
新しい年を静かに迎えました。東京は気温は低めの晴れ渡った元旦ですが、ワクワク感はほぼゼロです。
「水牛のように」を2021年1月1日号に更新しました。
いつも元旦には更新の作業をしていますが、ことしはお雑煮を食べ、おせちを食べ、朝から日本酒を一杯飲みはしましたが、おめでたい気分はまったくわいてこないのでした。でも、こんなときにも原稿を送ってくださるみなさんには感謝しています。アサノタカオさんの「本は水牛である」という最初のセンテンスは楽しく美しいですね。これこそわたしにとってのお年玉だと思いました。
福島亮さんの「『水牛通信』を読む」を独立して読めるようにしました。一号ごとに力作なので、ぜひ読んでください。
「水牛通信」のころといまの「水牛」とがどのように繋がっているのかいないのか、あまり考えたことはないのですが、同じではありえないにしても、少なくともスピリッツは受け継いでいると思っています。「水牛」についてはブログに少しずつでも書き続けていこうと思います。
それでは、来月もきっと!(八巻美恵)