明けましておめでとうございます。
東京は快晴の元旦です。あまりに悲惨なことが起きるこのごろ、きょうのような静かな午後が続く一年であるようにと願います。
「水牛のように」を2025年1月1日号に更新しました。
今年も最初からいろんな原稿が集まりました。じわじわと生きにくくなっていることが明らかないま、抵抗はさまざまなところでさまざまなかたちでおこなわれているのだと実感します。なにかを苦手と感じることは抵抗への第一歩かもしれません。
管啓次郎さんと仲宗根浩さんが久々に戻ってきてくれました。管さんのメールには「徳之島には行ったことがありません…」とありましたが。。。
また、水牛の本棚では杉山洋一さんの連載のはじまりのころをまとめて読めるようにしました。編集は浜野サトルさんです。先日杉山さんと会ったときに、こどものころから日記を書いているの?と聞いてみたところ、水牛で書きなさいと言われて書き始めたという返事でした。ことし20歳になる息子さんが生まれる前のことでした。それからいままで、過ぎてみれば順調だったといえるとしても、この先のことは不明です。
ともあれ、今年もどうぞよろしくお願いします。また来月に!(八巻美恵)