冬じゃんか_

芦川和樹

銀ギ
 ィ
 ィ
 ィ
 ン
河ガ

背の高い

は、木の幽体
ゼロ、ぜったい金魚がいわない
内容、雲の、_〇
額ひ、た、い
問をください
製氷機に生まれたかったわブラックホール
など、なお、よく
川を
見ていた
アレイ
緊張した
せかい鯖の群れ
そのやぶれ目、金属雲の、_〇、〇
貸与
さらさら
すすむ、けつえきの
サイクルを
笑って
もう、笑わなくても
今週と、来週と、すこしずつすべっていく
送迎の豆鉄砲が
心臓にあたった
なあ
桃食った猿がリュウに乗って、赤信号で
止まっていた
なあ
呼ぶ
なあ、ねえ
その心臓を差しだすのに
あと5秒待つ

あと5秒と、7秒かかりそう。猿が手を伸ばせば必ずそこに雲がありちぎって食う桃ではないけど。桃は木になるものだから星のようだと先生はいいました。それから川を流れる。よろこびだけをいまあつめます、冬の用事が始まるまで。待って、まだこれからだと眠いけど思う、_これから、これから