「1月1日:『いや恥ずかしいとこ見られちゃったな。俺のケータイ。古いまま。いや買い換えようとは思ってるんだけど、俺はアプリとかたぶん使わないからさあ。通話とメールができればそれで十分。でもやっぱり人に見られるとなんか恥ずかしい。お父さんとお母さんはスマホに変えたの? ああそう。周りもみんなそうなんだよな』」。
^_^)ロ———ロ(^_^ )℡♪
たまに自虐的なことを言う。ブレーンが一人もいない。年々太っていく。専門用語だけは知っているが、内容は別。現場のことを熟知したつもりでいる。いかにも無神経そうな顔をしている。PCに向かってはいるが、必ずしも仕事をしているとは限らない。口だけは結構達者である。突然話しかけてくる。考えがすぐ変わる。そんな上司。
( ̄ー ̄*)qq(゚ー゚;)オツカレサマデース
「冥土の土産に」「先は長くない」。元気でありながらも、老人はきっかえさえあれば、そのような言辞を弄する。彼らと死は、実は似合っていない。生との付き合いがあまりにも長くなったため、死が霞んでしまっている。国に何かあれば、真っ先に死ぬのは若者のほうだ。死への婉曲的な言及は、老人自身に死を再認識させるための手段である。
(-(-д(-д(`д´)д-)д-)-) 突撃ぃ〜〜!
同調圧力をかけてくる内観的で、ちょちょいのちょいな薔薇の乙女といえども、形は形なきものになり得るんじゃから、暴力装置を分解しなきゃ許さん。人生は匿名の人々から遠ざかっていったんじゃ。しかし人間はなんて美しいのじゃろう、人間である間は。綺麗ごとならそれでいいから、綺麗にやりたいだけなんじゃわさ。政府は安全じゃな。
( 。-x-)-x-)-x-) シーン・・・
「1月1日:『ケータイなあ。ああどうしようかなあ。結構悩むねこれ。俺が優柔不断なだけか。ははは。そこまで笑うことはないだろ。まあ確かに優柔不断ではある。これは認めるとして、さあどうするか。変えるべきか変えざるべきか。あ。なんかこんなのあったよな。何だっけ? 小学生にわかるはずないか。まあいいや。ははは』」。
(+Д+)エットアット・・・エット・・・ドウシヨー
冷眼下瞰なわしではあるが、いかんせん薄志弱行であるがゆえに、酔生夢死の状態でありながら春風駘蕩とした人生を願ったが、秋霜烈日なのに波乱万丈な、そして不定愁訴のうちに終えそうじゃ。高邁雄渾な行動や累世決壊の一つもなく、天下御免の向こう傷もなく、高等批評もせず、ただいたずらに乱離骨灰。純粋観照の生涯。な〜んてな。
(^_^) な〜んちゃって
博覧強記な人や『百科全書』はあれども、『人間辞典』や『世界言語辞典』を編んだ人はいない。唯一挑んだのはジョイスだろう。『ダブリナーズ』で人間の陋劣さや卑小さを細かく描きだし、『フィネガンズウェイク』では人間模様に加え数十カ国の言葉を取り入れ、片目を潰しながら完成させた。アイルランドと人間への嫌悪愛に満ちていた。
キラ━凸(≡д≡)━イ!!?
「もう充分だ」
「何がだ」
「充分であることが」
「……」
\(-___________-;)/ワーイ??
病気や苦悩の種一つを持っていない人は、人生において損をしている。健康・健全であることは、人間のあるべきかつ望ましい姿だが、このイデアの純乎たる模倣品は、おのれを牽引する思想や哲学を欠いた、穏やかな機械である。人間の悲惨や人生の妙味を知らず別体である自覚もなく、摩擦もないまま既にして上首尾に末路を辿っている。
C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ
「1月1日:『あやっぱりどうしようかなあ。今のままでもいいっちゃいいんだけど、みんな持ってるしなあ。俺も持ってたほうがいいのかなあ。どうしたもんかなあ。スマホに変えたとしても、すぐに新しいのが出るしなあ。買ったはいいけど、使うの結局メールと電話だけだったりしそうだもんなあ。いやー難問難問。まいったねこれは』」。
(-_-)ゞドウシヨウ
【ないないランキング】
第1位:電線で二度寝
第2位:病院祭り
第3位:美女と野獣と大五郎
第4位:通夜でちゃんこ鍋
第5位:完璧な野良猫ピラミッド
バタ ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃バタ
夜の満員電車、コントラバスのケースを抱えた小さな老人が乗ってきた。その際、ケースの一端がこちらのつま先に乗ったので、反射的に足を引っ込めた。乗り換え駅で下車した時、老人は腕と胸倉をつかんできた。曰く「なんで蹴った」。小さく惨めに痩せこけ、泣いたような表情。そんな風に落ちてもなお生きたいのだ。殴るのをやめにした。
パーンチ!(o゚Д゚)=======O三★)゚◇゚)
まあしかしなんじゃな、人間の非力さをまざまざと感じる今日この頃じゃよ。愛、平和、時間、宇宙、人間じゃ解明や実現できないものの代表格じゃな。この四つを扱った幾千万の作品や言葉は、無情にも葬り去られたわけじゃ。きっとこれからも同じじゃろう。できないまま、わからないままにしとけ。わかりきった生活にはもう飽き飽きじゃ。
ワカラン(*-乂-*)ウーン。。。
水商売の女性やゲイの男性には、慧眼の所有者が多い。おそらく、由々しき屈折、思い出したくもない曲折、何とでも呼べる類いの苦悩を通して、人間の暗部や裏の顔を知らずには済まされなかったのだろう。平素、彼らは明るく振る舞う。だがその神経的な眼は、視線は、見始めた瞬間から鑑識をしている。そしてその鑑識結果に外れは少ない。
・・・(-_-)ジィー