暖かい光のなかを歩くしあわせがからだいっぱいに満ちてくる、東京の12月のはじまりはそんな日に恵まれました。たとえ水牛の更新のための作業を中断しようとも、こういう日は少しでも外に出て歩かなければいけません!
「水牛のように」を2025年12月1日号に更新しました。
ことし最後の水牛は賑やかに、そして軽やかに深く。
これまで藤井貞和さんの詩を巻頭にしてきましたが、藤井さんからそろそろ下に移動してほしいとの希望があったため、そのようにしました。
一週間前にいただいた一本の百合(属)の赤い花、三つのつぼみがついていて、今にも開花しそうな感じでしたが、ひとつずつゆっくりと開花して、ちょうど今朝きれいに満開となりました。切り花はすぐに開いてしんなり枯れていくものが多いので、この百合(属)の遅さは新鮮でした。ゆっくりと長生きしようねと、若いひとにも若くないひとにも言いたくなりました。
アサノタカオさんの「水牛的読書日記」は少し遅れると連絡がありました。数日後にまたアクセスしてみてください、ゆっくりとでいいのです。
●新井卓さんのグループ展のお知らせです。
新井さんは1月には日本にいるらしいので、会場で会うことができるかもしれません。
「Prix Pictet: Storm」
東京都写真美術館
2025年12月12日〜 2026年1月25日
それではまた! 次の更新は新しい年ですね。(八巻美恵)