激しい寒暖の差に翻弄される日々です。衣類は夏と冬のものがあればいいし、衣替えは不要。とはいえ、すでにこの夏の猛暑の記憶は薄れて、せりがたくさん入ったきりたんぽ鍋が食べたいな、などとすっかり冬の思考になっています。
「水牛のように」を2023年12月1日号に更新しました。
まだ今年がおわるという実感はありませんが、今年最後の更新です。
一日一日の暮らしのなかには小さなよろこびや笑いはありますが、世界という大枠は壊れかかっている。壊れかかっているのではなくすでに壊れているのだと言う人もいます。この暗い時代をどのように生きていくのか、日々の小さなよろこびのなかにいても、ふと考えてしまうことの多い2023年でした。来年はもっと厳しくなるのかもしれません。
笠井瑞丈さんのダンスをどうぞ。
「今、ショパンを踊る」
日時:2023年12月5日(火)19:00開演
6日(水)19:00開演
7日(木)19:00開演
*開場は開演の30分前、受付開始は60分前
会場:国分寺市立いずみホール
(JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅南口ータリー前、東京都国分寺市泉町3丁目36−13)
構成・演出・振付:笠井叡
出演:笠井瑞丈、上村なおか、浅見裕子、川村美紀子
今月はお休みですが、越川道夫さんの最新作「水いらずの星」と
ロングインタビュー「映画という名の「傷」をつくっている」をどうぞ。
そして、下窪俊哉さんの「アフリカ」の詳細と購買は「アフリカキカク」からどうぞ。
それでは、来年も無事に更新できますように!(八巻美恵)