2025年9月1日(月)

水牛だより

立秋はおろか9月になっても、会う人との最初のひとこと、メールなどの最初の書き出しは「暑いですね」のまま。でも日の入りの時間は確実に早くなってきて、ふと気づくと18時をすぎるとくらくなっています。アンバランスな秋のはじまり、というよりはきっと夏から冬になってしまうのでしょうね。

「水牛のように」を2025年9月1日号に更新しました。
暑さにめげずにたくさんの原稿が届きました。みなさん、ありがとうございます。ここでまとめてお礼を!
今月から笠間直穂子さんの連載がスタートします。笠間さんのエッセイ『山影の町から』を読んで、いつか水牛にも書いてもらえたら、と願ってきました。そう願いつつ待っていたら、機が熟したとでもいうのか、こうして願いが叶うことになりました。ハグロトンボと出会う庭のある笠間さんの家は秩父にあります。
篠原恒木さん、長いあいだのお勤めごくろうさまでした。最後のお仕事の画像は小さなサイズで載せましたが、クリックすると細部まで見えるように拡大します。篠原さんの手仕事をじっくりと見てください。そして片岡義男さんの珈琲三部作、どれもおもしろいですよ。

それではまた来月に! 涼しくなっているといいですね。(八巻美恵)